とけ込み方式

とけ込み方式

日本法令の改正方式は、ある法令に対する「一部を改正する法令」を制定して、改正箇所のリプレイスを行う形をとっている。

リプレイスしてしまうので、どこを変えたのかは条文だけを見てもわからない。変更箇所を見るには、その当時の改正法なり新旧対照表なりを見る必要がある。

この状態を改正法令が改正対象の法令と融合したと考え、「とけ込み」というらしい。

「溶け込み」と表記すべきかと思っていたが、内閣法制局が「とけ込み」と表記してるのでこちらが正しいと思われる。

これと対になる方式が「積み重ね方式」と呼ばれるもので、アメリカではこの方式をとっていると言われる。

しかし聞くところによると、積み重ねているのは合衆国憲法の改正だけで、通常の法令改正はとけ込み方式であるとのこと。

実際どうであるのかは、現物を見たことがないのでわかりません。

(参考) 積み重ね方式、改正附則、改め文