準則

準則

じゅんそく

① 一般論としては、法に則って導き出された解釈、ルールのこと

 

② 地方公共団体においては、国(制度の所管省)が作成し、都道府県を通して全国の市町村に配布していた、例規の見本。

新制度の場合は 新規の制定、税や給与の場合は 旧準則の一部改正の形式で発出されていた。 

 

小規模自治体には、国の制度改変につきあって例規改正をする余力が無い。*1

そこで、国や県が代わって例規の案を作成・配布することが行われ、これを準則と読んでいた。

しかし、地方分権一括法を契機に(たぶん)、「もう国の意向とか気にしなくていいですから。」ということで、建前上は準則は廃止された。

 

本音としては、国のほうでも準則を作るのが面倒だったのではないかと思う。

 

とはいえ、特に 税、給与(給料と諸手当の総体)、保険等に関しては複雑すぎて市町村や場合によっては都道府県の手にも負えないため、「参考例」という名前になって、相変わらず配布されている。

 

しかし最近は主に厚生労働省関係の準則参考例)で、その質が指摘されることがある。

*1:そのため、新制度導入の際の例規は、たいてい最初に配布された準則がそのままの姿で市町村の例規に組み込まれている。