追録

追録

法令や例規は、印刷物なりDBなりにある時点の内容を収録し、これを閲覧して利用している。

新たに制定されたり改正されたり廃止されたりした場合、その内容を変更せねばならない。

そのために、節目ごとに業者に対し原議や専決書を送付し、内容の改訂を発注する。

自治体においては、議会での条例改正を反映させるため、議会後に送付することが多い。

加除本の場合、改正内容を反映させたページを送付して差し替えることになるが、このページを「追録」という。

業者側では送付されてくる原稿自体や、それに基づいた改訂作業自体も「追録」と言ったりする。

追録の際には、改正内容のみならず、たまたま発見された誤字等の修正依頼も来る。

これは過去の改正ミスだろうと思われるものの修正依頼も来る。

いや、それは概念上は正しく改正されたものであり、たまたま原議を作成した人が打ち間違えてしまっただけであろうから、やはり誤字・誤植に過ぎないものなのであろう。

なんたって、年金改革関連法案でやらかした条文のミスだって官報での正誤表で対応していたのだから、間違いない。

極めて自然法的な発想である。